ボリビア(ヤナ・カチ)で見たキタのダイチ

アグロ・タケシ農園は、南ユンガス地方のヤナ・カチ(ヤナ:町、カチ:石という意)村という古い村に隣接している。このボリビアのヤナ・カチ(石の村)に初めて訪れ、当時、アグロタケシ農園の中でも一番標高が高い区画を回った帰り、目の前に広がる光景にとても懐かしい感情が沸いてきた。なんだろう、、、どこかで見た光景だ、、、、!!!!!夕張! 小学校の社会見学で行った夕張炭鉱でだった。

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鉱山で働く方々の「コロニー」というコミュニティ

夕張の炭鉱町、アイヌ先住民族ボリビアのコロニーと重なった瞬間。 ボリビアでは元々、鉱山従事者が集団居住を行い「コロニー」というコミュニティを作って暮らしを営んでいる。それはキタのダイチの炭鉱町と全く同じく日本各地から移住などで集まってきた炭鉱従事者に似ている。キタのダイチの開拓の歴史とアイヌ先住民族がコロニーの方々と重なり、ボリビアが心の中で繋がり遠くて一番近い生産国になった瞬間である。