ノンちゃん虹の橋を渡りました

今日はノンちゃんの誕生日。 もう少しでしたが、この世で11歳を迎えることは叶いませんでした。9月16日16時、急性免疫介在性溶血性貧血(IMHA)という血液の病気が原因でした。 
あのふわふわくねくねのノンちゃんとはもう遊べないという現実を受け入れるのには、存在感が大きすぎただけに少しばかり時間が必要でした。 

春の血液検査ではセロくんと揃って健康万歳だったのに。


9月1日から徐々に食欲がなくなり、打つ手がない状態にまで病は進行していました。 強い薬と注射を繰り返すたび、強い副作用に苦しむ
ノンちゃんを見ていられず、薬も注射も止めました。でも後悔はありません。そして、9月6日の平成30年北海道胆振東部地震。
地震の翌日もクリニックの先生は往診に来てくれました。
ご自身の身の回りのことやクリニックのことがあるはずなのに、そのお気持ちがありがたく、とても温かい気持ちになりました。

ノンちゃんは最後まで本当に頑張りました。 何よりもノンちゃんからあの笑顔が消えていく姿が辛くて辛くて。でも本当に頑張りました。ノンちゃんをお寺がある火葬場に連れて行くその刹那、セロくんが高い声で泣くんですよ。「ノンちゃん連れて行かないでって」でも最後は、ノンちゃんが好きだったぬいぐるみを持ってきてノンちゃんの枕辺にそっと置いたんです。やさしいでしょう、うちのセロくん。偉い偉い、とおちゃん、かあちゃんを独り占めしてきたところにノンちゃんが来て、私たちの膝をノンちゃんに譲ったんです。やさしい子に育ってくれてうれしいです。

お寺でお経を上げていただいたんですけど、お別れのとき、お坊さんが「そうか、ノンちゃんはママが二人もいたんだね、二人の愛情をいただけて良かったね」と亡骸に声をかけてくれました。穏やかな穏やかなノンちゃんの顔に、悲しい想いはもちろんで憂いはありますが、甘え上で仕草がかわいいノンちゃんに巡り会えた大きな大きな感謝を心に刻み
これからも頑張って行きます!





生前、InstagramFacebookでたくさんの「いいね!」をありがとうございました。
また直接遊んでいただいた方々、ご町内の皆様、本店にご来店のたくさんのお客様
ノンちゃんをかわいがっていただき、本当に本当にありがとうございました。

ノンちゃんまたね!

 少し先になると思うけど、とおちゃんもかあちゃんも、セロ兄ちゃんもノンちゃんとこ行くからね。

ノンちゃんのダイエットことやウチに来た日のことなど、下記ブログ内のリンクでご覧いただけます。よろしければご覧くださいね。 http://yokoicoffee.cocolog-nifty.com/blog/cat24040576/index.html

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